奇病一覧


ハピネス症候群
あらゆる出来事に対し、幸福感を抱く以外の反応ができなくなる病気。
喜怒哀楽の感情が失われるわけではなく(未感染の人間に較べて、これらの感情が限りなく摩耗してはいくが)、「悲しくても幸せ」「怒り狂っていても幸せ」であると認識してしまう状態になる。
この病気の患者は、眼球に渦巻き模様が浮かぶ。
■発症した状態でのプレイ:可能


融合病
左右いずれかの手の先端部に、皮下出血のような緑色の変色が生じる。変色部は、接触したものと融合してしまう。
尚、融合された側は全身に変色部が生じる。たとえばA氏が融合病に感染し、B氏と接触してしまった場合、B氏は全身が変色部になってしまう。
このとき、C氏がB氏に触れた場合、C氏も融合し、全身が変色部となる。

人体以外の衣服や無機物などとも融合するが、これらと融合した場合には、対象は変色しない。
(例:A氏が変色部で自転車に触れた場合、自転車と融合する。ただし自転車に変化はなく、他人がこの自転車に触れても融合することはない)
■発症した状態でのプレイ:可能

反転病
最初に性別が反転する。
その後一週間程度は、身体的な変化はない。一週間前後が経過すると、各関節が反対側に折れ曲がり、眼球や耳朶、鼻腔などが顔面に陥没し、更には表皮と筋肉が反転していく。
症状の進行は早く、二週間から三週間程度で全身の反転が完了する。反転には当然ながら激痛が伴い、大半の患者は表皮と筋肉の反転が始まった段階で死亡する。
■発症した状態でのプレイ:可能(ただし、性別反転後、一週間が経過し表皮と筋肉の反転が始まった時点で死亡)


蘇生病
いわゆるゾンビ化。死者が蘇り、生者を襲うようになる。
蘇った死者に理性はなく、何故か死者同士での共食いなどは発生しない。
■発症した状態でのプレイ:不可。死亡後(ロスト)3日後に発症するため


天使化症候群
感染した場合、「自分は天使化症候群の患者である」という自覚が芽生える。
その後5〜7日間の潜伏期間がある。この間、身体的な変化はない。
潜伏期間が終わり発症すると、感染者は極度に筋肥大し、自然治癒能力が向上、各種疾患や毒物への強い耐性を得る。
発症した時点で理性を喪失し、かつて最も親しかった(と、感染者自身が認識していた)人間を優先的に殺そうとする(大抵の場合家族が対象になる)。
親しかった人間の殺害が完了すると、その患者は背中に翼を得て、自由に空を飛翔し無差別に人間を襲うようになる。
■発症した状態でのプレイ:原則として不可。発症時点で理性を失うためロスト扱い(※運営に相談の上、大切な人を殺害するまでのプレイは可能)


電子症候群
終局世界において、VR世界に逃げる事で現実逃避をはかろうとした人達がかかる病。
VRゴーグルを装着した瞬間に感染する。
(個人により、時間差で感染する場合もあるが、VRゴーグルをつけた場合はもれなく感染するので注意)
肉体は、ゴーグルを装着したその場所にあり、意識だけが飛んでいる状態。(いわゆる幽霊状態)
VRゴーグルを装着した瞬間に現れる世界は、現実とまったく同じ光景だった。
宣言された終末、変わらない景色。時々聞こえる天使症に襲われる人の悲鳴や銃声まで同じだった。
ただ一つ、自分の肉体が無くなっている事を除いて……。
■発症した状態でのプレイ:可能(ただしチャット/タイムライン/掲示板のみ。実プレイには参加不可となる)

説明画像:1月15日更新 やすたみ(@yasutami86)



わかりやすい融合病

奇病感染の割合と、今後の感染拡大について


現在、生き残った人類のおよそ半数程度が、何らかの奇病に感染している。
致命的なものもあれば、ほとんど何の変化も現れないようなものもある。
ゲームの舞台である行人坂市では、上記6種類の病気が主として感染拡大しているようだ。

ただし、今後終局の日が近付くにつれ、新たな病気の感染が確認されるかもしれない。

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